バレーボールで足が出ないと言う方はいないでしょうか?
レシーブする時に、足が前に出ない状態のことを指します。
最初の一歩がスムーズに出ないためにボールが拾えない状態のことを指すのです。
レシーブでボールを拾うのが苦手な人に多い症状と言えるでしょう。
私も実際に足が出ないと言われたのですが、ある技術を身につけたら足が出ないと言うことは、ほぼ無くなりました。
足が出ない理由
足が出ない理由ですが、垂直跳びが80㎝とかあるような筋肉質な足を持っている人でも足が出ない人は出ません。
もちろん、100メートル走で足が速い人であっても足が出ない人は出ないと言えます。
足が出ないと、筋力って関係があるようで、ほとんど関係がないのです。
これに気が付かないと、いくら筋力を鍛えてもバレーボールでは足が出るようにはなりません。
ちょっとした、気付きでバレーボールのレシーブではプレーがだいぶ変わってくるはずです。
バレーボールで足が出るようになる方法
先ほど、いくら足の筋肉を鍛えても足が出るようにはならないという話をしました。
もちろん、上半身をいくら鍛えても足が出るようにはなりません。
実際に、足が出るようになるには、読みが大事です。
つまり、練習の時からボールが落ちる位置を予想して動くことが大事となります。
ボールが落ちる場所が決まってから動こうとするから、足が出ない事になるのです。
ボールが落ちる場所を最初から予測してレシーブに行けば足が出ない事は多くの場合でなくなります。
真面目な選手ほど、きちんとした構えでボールを待ってボールを拾いに行くのですが、ここに間違いがあるのです。
フェイントでボールが落とされたとしてから、動いては足が出ない事になります。
相手のスパイクがフェイントだとスパイクフォームなどから素早く読み取り落ちる場所を予測することが大事です。
このことは、普段の練習であるスリーメンやシートと言った練習方法でも同じと言えます。
ちなみに、いくら完璧な構えでボールを待ち構えていても読みが出来なければ、足が出ない事になると言えるでしょう。
バレーボールでレシーブが得意な選手と言うのは、必ず読みが優れている場合が多いです。
体力ではなく、知力を使ってレシーブすることで足が出ない事は多くの場合は無くなると言えるでしょう。
普段から足が出ないと言われる選手は、レシーブ練習の時も先を読むことを頭に入れて動きましょう。
ちなみに、普段はコーチや監督がボールを打ったりする練習がありますが、コーチや監督なども必ず癖があります。
その癖を感覚的に見につけることで、ボールと言うのはどんどん拾えるようになっていくでしょう。
もちろん、足が出てボールが拾えるようになればレギュラーにも近づくことになるでしょう。