近年のバレーボールにはリベロというレシーブ専門の選手が出来ました。
多くの場合が、センタープレイヤー(ミドルブロッカーとも言う)が後衛に行った時にリベロと交代することが多いです。
リベロは他の選手と違う色のユニフォームを着なければいけないなど、非常に目立っています。
案外、背が小さくても目立ちたがり屋な人にはいいかも知れません。
しかし、レシーブ専門の選手だからこそ、制限もあるわけです。
リベロのルール
リベロのルールで代表的なのは、アタックラインよりも前でプレーをしてはいけないことです。
アタックラインよりも前でトスを上げるなどしたら、それはリベロではなくセッターになってしまいます。
そのことから、アタックラインよりも前でトスなどを上げることが出来ません。
他にも、もちろん、バックアタックなども禁止されています。
これは一例ですが、様々なルールがあるわけです。
リベロのルールに関しては「リベロのルール」の記事で詳しく書きました。
そこをしっかりと読んでください。
リベロは何故、小さい選手が多い?
リベロが何故、小さい選手が多いからですが、小さい選手の方がレシーブが得意な場合が多いからです。
それと、身長の高い選手と大きい選手を比べると、小さい選手の方がどうしても、構えが低くなります。
構えが低くなるのが重要で、下に来るボールに対して強いということです。
大きい選手だとどうしても、構えた時に状態が高くなるので、下側のボールに弱いと言う弱点が存在します。
それが原因で、リベロって交代する選手を見るとセンタープレイヤーが多いとはずです。
センタープレイヤーはバレーボールで最もブロックを重視され身長を求められるポジションです。
しかし、その身長が後衛になった時に、仇になる場合も多いでしょう。
そのため、低いボールにつよいリベロはセンタープレイヤーと交代することが多いのです。
リベロの役割
リベロの役割ですが、とにかくボールを拾いまくってください。
これしかありません。根性論になってしまうのですが、とにかく足を動かすことが大事です
コートに入っている時には、チームで一番足を動かさなければいけません。
もちろん、ボールのコースを読むなどしてボールを拾いまくる事が大事です。
バレーボールにおけるリベロと言うのは、とにかく必死にボールをコートに落とさないように拾うことだけを考えるようにしてください。
もちろん、アタックラインよりも後ろであればトスも上げれるのでトスなどの技術も必要です。
しかし、一番はレシーブと言っても過言ではないでしょう。