バレーボールの作戦盤を紹介します。
ミズノやモルテンなどのメーカーから販売されている商品です。
ちなみに、最近では作戦盤のアプリまで販売されています。
昔は、チームに一つしかないのが普通でしたが、現在はアプリの登場によりスマホを持っている選手全員が作戦盤を持つことも可能な世の中になりました。
便利と言えば、便利な世の中になったものですね。
ただし、全員が作戦盤を持っていてもあまり意味がないんですけどね。
使い方によっては、すごく有効な道具になるので是非とも使いこなしてほしいと思います
作戦盤の役割
作戦盤の役割から解説したいと思います。
作戦盤の役割ですが、チームにフォーメーションや戦術を素早く理解させるために使います。
口で喋るよりも、作戦盤を使った方がイメージが湧きやすいからです。
バレーボールにおける、誰がどこを守るとか、相手チームのレフトからスパイクを打たれた時に、、誰がどの位置に移動して、どこのポジションを守るなども覚えるためにやるのが普通です。
他にも、相手チームのフォーメーションを分析して、この時はここを重視しろとか、1番の選手にブロックは必ず2枚つけなどの支持をしたりするのに使います。
もちろん、効率よく監督やコーチから選手に伝導するのに役立てる要素が大きいと言えるでしょう。
作戦盤を有効に使う
作戦盤を使うチームを見ていると、試合の時しか使ってないチームをよく見かけます。
しかし、それは非常にもったいないことです。
普段の練習から使う事をお勧めします。あと、バレーボールの場合は鬼コーチがもしくは監督がいてチームを怒鳴りまくっている光景をよく目にします。
特に練習であればかなり怒鳴っている場合も多いです。
しかし、怒鳴るだけでなくチームに確実に戦術を覚えさせなければいけません。
そのためには、作戦盤を有効に使ってチームに戦略を作ってほしいと思います。
あと、作戦盤を使って戦術を覚えさせると言いましたが、脳に戦術を記憶させるには海馬という部分を使う事が分かっています。
海馬と言うのは、脳の中にある機関の一つです。
この海馬はストレスが溜まると機能が低下します。
このことから怒鳴り過ぎたり選手にストレスが溜まりすぎると作戦盤を使っても戦術を覚えるのが悪くなるんです。
これを理解して、上手く作戦盤も役立てて欲しいと思います。
普段の練習からどんどん、活用して視覚的な説明でチームを強くして行って欲しいと思うところです。